2010/02/18

紙からウェブへ

先日、印刷の相談、営業もかねて近所の印刷屋さんに立ち寄った際に聞いた話です。

マンションなどの折り込みチラシなんか、最近は5万枚刷っても問い合わせが1、2件なんてこともあるらしいです。
え、5万枚・・・。しかもマンション系の広告って、紙質がけっこう良かったりしますよね。良い紙質に慣れてしまうと、なかなか質を落とすのも難しい。

不動産関係の不況っぷりも要因だと思いますが、もうチラシという紙媒体での宣伝広告自体が終わってきているのでは。と思います。若者はまず新聞を取らない、という時点で除外されますし、私も店頭に置いてあるチラシなんかも、すぐゴミになるし、と読んだら戻したりしてます。

でも、年配の方の主要な情報源は新聞、テレビじゃ?と思いきや、インターネットも結構浸透してると思います。だってハマコーさんがツイッターやってるくらいだから。なう!って言ってますから。

で、この終焉を迎えているように見える紙媒体による情報と、インターネットの世界をうまく橋渡ししているのが、QRコードなん
じゃないかと思うのです。(というかその為に開発されたんだと思うんですが。)

よくお菓子のパッケージとか、駅のポスターとか、私の名刺にも取り入れてみたこのQRコードですが、まだまだ携帯のバーコード読み取り機能を使った事ある!という人が少ないです。私が初めてスキャンしたのは、マックのチーズバーガーのカロリーが気になった時でした・・・。 包装紙に模様みたいに印刷されていたのをパシャリ。それはもう事細かな情報が書かれてましたよ。

最近のi-phoneとかそれに近い携帯であれば、ウェブサイトもフルブラウザで見られるようになって来ているので、今後ますます増えてくるので は?と思います。そうすれば極端な話、新聞の小さな広告欄に題名とQRコードさえ載せておけば、あとは紙の無駄もなく、情報をきちんと伝えられる。ということです。(あれ?もうやってますか?)


スキャンした後のコンテンツ次第では、定期的に配信するなど、その後につなげる事もできるし。個人的には、ショップカードの裏側の住所やMAPとかも、QRコードにしちゃえばわざわざ描
かなくて済むのにな、なんて。QRコードのデザインだけはどうにもならないのが、悲しいところです。

ではでは、さっそく試してみましょう!これをスキャンすれば、今日ついったーですごく話題になってた記事をコードにしましたので、是非。びっくりしますよ。

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